あなたがテーブル選びの際に重視するのは何ですか?
一番多いのはサイズやデザインではないでしょうか。私も新婚で新居の家具を選ぶときは自分好みのデザインかどうか!が大事でした。
最近新しく買い替えたダイニングテーブルは、新婚当時に買ったテーブルとは全くタイプのもの。
前のテーブルは子どもが生まれる前に買ったんですが、汚れがとれにくい塗装を選んでしまったがために子供たちに汚されて、お気に入りのテーブルが数年も経たないうちに無残な状態に。
今回はそんな前回の失敗をふまえて、子育て中でも長く使えるテーブル選びのポイントを紹介します!
ダイニングテーブル選びでやってしまった4つの失敗
まず、私が新婚当時犯してしまったダイニングテーブル選びの4つの失敗についてお話します。
使い勝手より風合いをとってしまった
新婚当初、ピカピカの新築マンションに合う質の良い家具を探し求めて浮かれ足でインテリアショップへ行ったんです。
たくさんのダイニングテーブルで私たち夫婦が気に入ったのは、ナチュラルテイストの部屋に合いそうな無垢材のテーブルセット。
[aside]無垢材とは?
天然の木をそのままテーブルにしたもの [/aside]
木の優しい風合いに一目ぼれして予算オーバーでしたが思い切って購入。
長く使えると思って買ったのですが、とにかく木なので傷が目立ちやすい。
食事だけじゃなくて子供たちがテーブルの上で工作したりもするので、ペンの跡やら何かを引きずった跡やらで風合いどころではなくなってしまいました。
ずぼらなのにオイル塗装にしてしまった
無垢材のテーブルは、木の表面を保護するための塗装がしてあります。塗装の種類はオイル塗装とセラウッド塗装の2種類。
で、私たちが購入したのはなぜか購入後も手入れが必要なオイル塗装でした。
購入時にオイルを無料で1本つけてくれたのですが…なんと10年間で一度も塗ってません。汗
半年に一度ぐらいは定期的にオイルを塗らなきゃいけなかったみたいですが、なぜか全く塗らず。
今思えば、私のようなずぼら主婦には最初から手入れ不要なセラウッド塗装のテーブルにしとけばよかったんですよね。
大手メーカーではなく職人こだわりのハンドメイド
注文を受けてから一点一点職人さんによる手作りという所に魅力を感じたのも、購入を決めた理由の一つでした。
ハンドメイドの一点ものという所がいいですよね!響きが。
しかし数年後にはテーブルの脚がグラグラ揺れ始めます。
自分でネジを締め直したら一時的に治るんですが、また数か月後にグラグラする、の繰り返し。
我慢しながらも使い続けていたある日、今度はチェアの背もたれの柱がガタガタし始めたんです!
柱が1本、2本ととれると全体のバランスが保てなくなって背もたれ崩壊…
1脚だけ使い物にならなくなってしまって、家族4人の内1人はパイプ椅子に座る羽目に。
椅子取りゲーム状態です。
職人さんによるハンドメイド=作りが丈夫な訳ではないということが分かりました。
チェアのクッションの汚れが取れない
チェアの形やクッションの色合いも気に入って選んだんですが、やっぱり長く使っているとクッション部分の汚れが蓄積されていくんですよね。
特に子供が赤ちゃんや幼児のころも使っていたので、さまざまなものをクッションに落とした証のように残ったシミや汚れ。
もちろん洗濯なんてできないので汚れを隠すためにカバーを新しく購入したんですね。
つけてみたらちゃんと隠れてくれて、これならもうしばらく使えるんじゃない!?とほっとしたのもつかの間、座っている間にずれてカバーが勝手に外れるという。
カバーがベロ~ンってチェアから垂れてるビジュアルに耐えきれなくなり、猛烈に新しいダイニングテーブルを買い替えたくなってしまいました!
合皮などサッと拭いたら汚れが拭き取れる素材はいいですが、布素材のクッション付きチェアは子育て家族におすすめしません!
子供がいても長く使いたい!ダイニングテーブル選びのポイント
泣く泣く手放した前のダイニングテーブル。本当なら20年、30年と使い続けていきたかったんです。
だから次購入する時は、絶対子どもたちが大人になるまで長く愛用できるダイニングテーブル!って決めていました。
長く使うことを重視して選んだ、私のダイニングテーブルの決め方は
- 傷つきにくく汚れがとれやすいメラミン樹脂のテーブル
- 汚れが目立ちにくい濃いめの色
- サイズやチェアの種類が自分好みに選べるセミオーダーで
- 外国製より日本製(テーブルの高さが低い)
- チェアの座面のクッションがないもの
- 信頼できる大手ブランド
サイズやデザインももちろん大事ですが、長くきれいに使うなら上記のポイントも参考にしてみてくださいね。
我が家の新しいテーブルはセミオーダーで注文しました。こちらの記事も参考にどうぞ。
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