5年ぶりに我が家にやってきたプリンター。小学校のPTAで必要になって急遽購入しました!
今回プリンターを買った一番の目的は「文書印刷」です。
だから6色インクの高いプリンターは必要ない、安価な4色インクのプリンターで十分と考えました。
PTAのためにわざわざ高いプリンターを買いたくない…というのが本音。
4色インクの安いプリンターはどれだ!?とあれこれ検索していると
- キャノンPIXUS TS203 4616円
- エプソンカラリオ PX-049A 5241円
の2機種が安かった。(価格ドットコム2019年3月現在)
「背面トレイで4色プリンタ―」の機種は一万円までが主流なようです。その中でも上記の2種がお手頃価格。
じゃあキャノンで!とすぐ決める訳にもいきません。疑い深い私は安いのには何か理由があるに決まってると調べていると、「プリンターは本体よりインク代が高い」との情報が。
キャノンとエプソンのインク代にかかるコストや、本体のデザイン、機能性などを比較した結果、エプソンのPX‐049に決定。
なぜプリンター本体最安値のキャノンじゃなくてエプソンにしたのかを解説します!
キャノンPIXUS TS203とエプソンPX-049Aを比べてみた
私がプリンターに求める条件
プリンターに求める条件は人それぞれですが、私は必要最低限の機能がついていれば十分です。写真印刷やスキャナーは基本的に使わないのでおまけ程度に考えています。条件を挙げるとすれば、
- 本体が安いこと
- 印刷コストが安いこと
- 互換インクがあること
- インクカートリッジが単色独立型であること
- デザインが気に入ること
- 無線LANで配線がいらないこと
といったところでしょうか。とにもかくにも文書印刷メインでコスパ重視です!
本体の安さ
600円ちょっとの違いですが、キャノンの方が安いですよね。この差をわずかとみるか高いとみるか…。
印刷コスト
A4カラー文書のインクコストはそれぞれの商品サイトによると、
- キャノンPIXUS TS203・・・約14.1円(大容量)、約20.1円(標準)
- エプソンカラリオ PX-049A・・・ 約13.8円
となっています。お得な大容量タイプにしても、エプソンの方が割安ということがわかります。
互換インクの有無
互換インクとは、純正メーカー以外のメーカーが製造している新品のインクのことです。純正インクより半額以下で販売されているケースも多いうえに、印刷品質にあまり差がないことから人気があります。
エプソンは互換インクがありますが、キャノンPIXUS TS203にはありません。
が、代わりに再生インクがあります。再生インクとは、使い切った純正インクの中身を洗浄してインクを入れ直して販売されている商品のことです。互換インクのように半額とまではいきませんが、純正インクよりお安く購入できます。
私はなくなった時のために楽天のネットショップでブラックを2本買い置きしています。
モノクロ印刷が圧倒的に多いので、単色で買えるのは本当うれしい。
インクカートリッジのタイプ
インクカートリッジには
- 独立型タイプ・・・一色一色のカートリッジが分かれているインクカートリッジのこと
- 一体型タイプ・・・全部の色のインクがつながっているインクカートリッジのこと
の2種類があります。
一体型タイプは一色のインクがなくなったら全部交換しなければいけません。対して一体型タイプはなくなった色のみを交換すればいいので、ランニングコストが抑えられます。
プリンターを使うのは短期間だけだと割り切るなら一体型もありですが、できるだけ一つの機種を長く使いたいのであれば独立型がおすすめです。
デザイン
デザインより価格の安さ優先でしたが、うちのナチュラル系のリビングになじむのはホワイトでした。だからエプソンで満足です。スタイリッシュなかっこいいお部屋にはブラックが合うのかも。
無線LAN対応か
プリンター選びで重要視していたのが、無線LANでパソコンとプリンターをつなげるかどうかということでした。うちは家電製品やスマホの充電コードなどでいっぱいで、コンセントがいくつあっても足りない位。USBケーブルがないと使えないキャノンPIXUS TS203はこれで完全に私の中でナシになりましたね。
以上のちがいから、キャノンPIXUS TS203ではなくエプソンカラリオ PX-049Aに決めました!
総合的に見てエプソンPX-049Aの勝ち!でもデメリットも少し紹介します
値段は1000円もちがわないのに、機能や仕様を比べてみると色んなちがいがあっておもしろいですね。
さっそくアマゾンでエプソンPX‐049を購入したら、その翌日にプリンターが家に届きました。設定から印刷までやってみたら、いくつかデメリットに感じる部分も見えてきました。
- 無線LANが接続できない
- 音がうるさい(立ち上げ時や印刷時)
- 印刷に時間がかかる
インクをセットして設定用のソフトウェアをインストールするところまでは順調でした。でも無線LANの接続が何度やっても上手くいかなかったんです。
PX-049AのWiFiがつながらない時の解決策【Windows10】
結局ソフトウェアは使わずにパソコン側から設定でなんとかつながりましたが、「PX‐049 WiFi つながらない」で検索したら結構な数が出てきました。
エプソンは無線LANでつまずくケースが多いという口コミもありましたし、せっかく無線LANで使えると思って買ったのにUSBケーブルつないでやらなきゃいけないって悲しいですよね。
あとインクを入れて初めて電源を入れたとき、立ち上がりの音がうぃんうぃん言ってて騒がしかったです。パソコンラックの一番上に置いているんですが、ラック全体がゆらゆら揺れてました。でもプリンターってこんな感じだったかなと思ったら気にはなりませんけど。
…子どもが寝てるときに使うのはためらわれますね。
最後に印刷時間。この機種は遅いというのは価格コムのレビューで確認済みだったんで良いんですけど、一度に何十枚もコピーをする方なんかはイライラしてしまうかも。
私は一度に印刷する枚数は多くても10数枚程度なので、時間に余裕を持って使おうかなと思います。
エプソンPX-049AでPTAの文書印刷以外にもやりたいこと!
購入後にきづいたのですが、スマホやタブレットも無線LANでつなげることができるという点も気に入りました!
子どもたちによくこの画面印刷してほしいな~って言われるんですが、今まではわざわざコンビニまでネット印刷を使ってたんです。1枚20円だからしょっちゅう言われるといいよとは言いにくい。しかもコンビニまで行くのも面倒だし(徒歩五分)。
自宅で気軽にタブレットやスマホの画像を印刷できたらいいなというのは前から思っていたので、これからはもっと気軽に印刷ができるようになって嬉しいです。やりすぎ注意ですが。
画像だけじゃなくて娘の発達障害児向けのプリント教材を印刷したり、無料の塗り絵や迷路を印刷したりできるので、春休みの暇つぶしになりそう。
今までネットで頼んでた年賀状印刷も今年はプリンターを使って作成しようかなとか、期待はふくらみます!
コスパ重視ならエプソンPX-049Aで決まり
いかがでしたか?背面印刷は見た目が悪いし場所とるから嫌!とか言ってたら安いプリンターは手に入らないのであきらめましょう。笑
顔料インクで文書の文字がはっきり写るという点にも私の用途に合ってて気に入りました。
コスパ抜群のプリンター「エプソンカラリオ PX-049A」で今期のPTA役員乗り切りたいと思います。
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