世界の三大博物館の一つといわれている福井県立恐竜博物館。
私が旅行で訪ねた時も海外や全国各地からたくさんの人が訪れていましたが、その日は朝から土砂降りの雨でした。
人気の化石発掘体験は野外ですが、雨の日でも対策さえしていればびしょびしょにならずに楽しめます。
我が家は対策をしていなかったせいでびしょびしょになりましたが…
今回は経験をもとに、雨の日に恐竜博物館へ行く際の注意点や楽しみ方をまとめました。
ツアーが雨の場合の持ち物
室内で展示を楽しむだけなら濡れる心配は不要ですが、野外恐竜博物館も行くなら傘は必要です。
野外恐竜博物館とは、日本最大の恐竜化石発掘現場のそばに建てられた施設です。
恐竜博物館から専用のバスに30分ぐらい乗って、実際の発掘現場を見学したり、自分で化石を探すことができたりする予約者のみのツアーがあります。(空きがあれば当日参加も可能です)
バスから降りると外で発掘現場の説明を受けます。この間ずっと立ちっぱなしだったので小さな日傘しか持ってきていなかった私は背中がびちゃびちゃに。
発掘現場は山の方まで上がっていくからか、天気が急変しやすいみたいで油断していました。
子供たちは恐竜博物館の傘を貸してもらえたので服は濡れなかったけどスニーカーから雨が浸みて靴下まで濡れてしまった模様。
長靴を履かせたいところですが、発掘現場付近は足場がよくないためスニーカーの方がおすすめです。
小さい子供はカッパと替えの靴下を用意してあげるといいでしょう。
虫よけスプレーは雨の場合しなくても家族の誰一人刺されなかったのでなくても大丈夫かと思います。
というわけでまとめると、雨の日の用意は
- 傘・カッパ
- 替えの靴下
- 軍手(当日チケット売り場でも買えます)
- 飲み物(出発前自販機で調達できます)
があれば、雨を気にせず楽しめます。
雨でも化石発掘できる?
化石発掘ツアーは雨が降っていても中止にならないのかという疑問ですが、決行する時と中止になる時があるみたいです。
私たちが恐竜博物館に行ったときは朝から結構本降りで、「こんな中本当に行くの~?」
という感じでしたが、普通に当日でも受け付けていたし決行されました。
夏休みの平日ということで、親子連れが多くバスもしっかり埋まっていましたね。
私が乗ったバスは初めての方が多かったのですが、何度もツアーに参加する常連さんも結構いるんだそう。
化石発掘が雨でもできるのは、野外だけど屋根がしっかりあるからです。
ただ端の方で濡れている石は黒っぽくて見にくいこともあって、化石がついていても気が付かないことがあるみたいです。
なので、化石を探す時はなるべく雨が吹き込まない中の方で、乾いている石を見つけるといいですよ。
30分の化石発掘はあっという間です。私たち家族は葉っぱの化石や貝殻の化石を見つけることができましたよ。
見つけた化石は選んで持って帰ることができます。しかし、せっかく見つけた化石の一部が雨で湿っていたせいでとれてしまい、どこかへ行ってしまいました…子供のだったから可哀そうでした。
くれぐれも雨で濡れてしまった化石は乾いたタオルなどで優しく包んで、しっかり乾かすようにしてくださいね。
館内なら雨でも安心して楽しめる
今回私たちは化石発掘ツアーの最中に、突然の豪雨に見舞われたせいで服とか靴が結構濡れてしまいました。
発掘ツアーが終わった後に恐竜博物館の館内を見て回るという流れだったので、濡れた状態で展示を見なければならなかったことが残念でしたね。
ただ濡れているのを忘れるくらい、展示物は見ごたえがあって2~3時間館内をぶらついても見切れない位でした!
化石に興味がない娘が飽きてきたところで退散しましたが、恐竜博物館の中を見て回るだけでも楽しいのでぜひ雨の日でも足を運んでみて下さい。
コメント