お風呂や洗面所などの水回りには、ピンクカビが発生しやすいですよね。せっかくお風呂をキレイに掃除したのにまた…という感じで何度も同じ場所に出てくると、掃除する気もだんだん失せてきませんか?
1回掃除したら次またピンクカビが生えてこないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。
面倒くさがり屋の私でも、「これならできそう!」と思えるピンクカビを防ぐ方法を5つ紹介します。
お風呂場でのピンクカビの発生を防ぐ5つの方法
カビの定番予防法からお手軽アイテムで楽してカビを防ぐ方法まで、5つの対策を紹介していきます。
50度以上の湯をかける+乾拭き
カビは50度以上で死滅するといわれています。最低でも45度以上で弱らせることもできます。お湯をかけるのに一番いいタイミングは湿度がMAXのお風呂から出る時。
壁や床全体にじっくりかけるといいのですが、毎回毎回めんどくさい。という方はピンクカビが生えやすい部分だけ集中的にシャワーをかけるだけでも効果あります。
お湯をかけた後は乾拭きも忘れずにしましょう。濡れたままにしていると湿気が上がって効果が半減してしまいます。
24時間換気をする
ピンクカビを増やしたくなかったらお風呂に入った後はすぐに換気ボタンを押して、そのまま一晩中換気しておくぐらいが安心でしょう。
私は入浴後換気を3時間ぐらいしていましたが、それだとまた掃除した所からすぐにカビが出てきてしまいました。
マンションとかで浴室に窓がない場合は、もうこの際24時間換気しておいてもいいかもしれません。
重曹スプレーをかける
お湯をかけたり乾拭きしたりが負担なら、重曹と水を合わせた重曹スプレーを作って壁や床に吹きかけるのもカビ防止に効果があります。
重曹スプレーの作り方
- 鍋にお湯500mlと重曹スプーン3杯分を一緒に入れて沸かす
- 沸騰したら火を止めて冷ます
- 冷めたら空のスプレー容器に移す
重曹は弱めのアルカリ性で、体に害はないので気にせずたっぷり使えるところがいいですね。
でも重曹スプレーは作り置きしても1ヶ月ももたないという所がネックでしょうか。日持ちがしないので、洗濯機に入れたりお風呂に入れたりして早めに使い切りましょう。
クエン酸スプレーをかける
重曹スプレーとちがい、クエン酸スプレーは長期保存が可能。一度作れば2~3ヶ月は大丈夫です。
クエン酸スプレーはお湯を沸かさなくていいからもっと簡単に作れます。
水200mlに対してクエン酸小さじ1の割合で溶かし、スプレー容器に入れるだけで完成です。
重曹と同じく、クエン酸にもピンクカビを抑制する効果があるので、スプレーで吹きかけた後は拭き取る必要がありません。
防カビアイテムを使う
お湯をかけるのも、スプレー作るのも面倒!というのなら、置いておくだけ・かけておくだけで防カビ予防になるアイテムを使うと楽ちんです。
ピンクカビ予防に特化したスプレーは見たことがなかったので、期待できそう。私も楽天でポチって見ました。
浴室内に吊るしているだけでカビが抑制できるという商品です。効果は60日間。忙しい主婦に大助かりですね!
お風呂掃除後のピンクカビ予防で、ずっと綺麗なお風呂場を目指そう
お風呂は今日1日頑張ってきた体の疲れをとる場所ですから、いつでもピカピカな状態で気持ちよく保っていたいですよね。
ピンクカビを放っておくと、ピンクカビよりやっかいな黒カビまで発生してしまう可能性大なので、カビは現れる前に予防することが大切になります。
今回紹介した方法は家にあるもので作れるものや、ドラッグストアやネット通販ですぐ手に入るもので簡単にできるので、ぜひお試しくださいね!
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