冬物衣料のクリーニング、家族が多いと持っていくのも大変だし費用もかかるし…なんとなく億劫になりますよね。
でも、今年はいいや!といってそのままクローゼットにしまうと後々もっと面倒なことになるかも。
ここでは、冬物をクリーニングに出すべき理由、安いクリーニングの選び方、保管サービス、おすすめの収納方法について解説します。
冬物をクリーニングしないで保存しておくのは危険!
冬物衣類の汚れをそのままにしておくと、シミや黄ばみ、臭い、カビもあり得ます。
ウールなどは「虫食い」になったりする可能性がありますよね。
特に、セーターやコートは型崩れするのが嫌で自宅で洗う人は少ないですよね。
冬物って高いのでなるべく長持ちさせたいじゃないですか?
なので、クリーニングには出したほうが次シーズンでも着れる安心感を得られます。
冬物をクリーニングに出す最適な時期とは?
収納した衣類につく虫は年がら年中、衣類を食べているわけではなく、衣類を食べるのは冬から春にかけての幼虫の時期だそうです。
多くの虫は5月のゴールデンウィーク前に成虫となり、産卵期を迎えるそうです。
なので、お洗濯をした衣類を外で干している間に卵を産み落とされてしまう可能性もありますよね。卵ごと収納しては、エサと一緒に保管するようなもので危険です。
虫食い被害を防ぐためには、ゴールデンウィークが冬物衣類をしまい洗いするタイムリミットといえます。
一番良いのはシーズンが終わったら「すぐ出す」ことですね。
冬物のクリーニングにかかる料金
一度にクリーニングに出す着数が多い場合は、店舗より安くなる宅配クリーニングがおすすめです。
比較的安くて人気が高いのが宅配クリーニング【リネット】です。
だけど、冬物をたくさん出す場合は、リネットにしてしまうと割高になってしまいます。
その理由は、コートやダウンジャケットなど大きいものは、クリーニング単価の高いものが多いから!
クリーニングに出す数が多い場合は、まとめて何点で〇〇円などパック料金になっているプランがおすすめです。
たとえばせんたく便は10点6980円で、往復送料、手数料、会費も一切かからないので安心です。

2000円近くするコートを入れても1点約698円!
お得なパックというのは、1着のクリーニング単価が高い物を出せば出すほどお得です。
ここで注意!
せんたく便は逆に、安い洋服の小量であればあまりお得ではありません。
1枚単価が718円を下回るようであれば、単品注文できる宅配クリーニング【リネット】や【ネクシー】宅配クリーニングにするのが品質も高いので安心して任せられます。

我が家では、娘の安いコートとかセーター、特に子供は次シーズンはサイズ代わりで着るか危ういものを出す時はリネットを利用してます
高価なコートを一気に出す時はせんたく便を利用しました。
出来上がりは正直「両社そこまで変わらない」ので、出す量によって価格検討したらいいと思います。
冬物はまとめてクリーニング+保管サービスがおすすめ!

我が家はクローゼットが小さくて、冬物を入れるだけでパンパン・・・。
とても他の服が収納できません。
そこで、利用したのが「保管サービス」です。宅配クリーニングの保管サービスを使うことです。
冬物クリーニングで綺麗にしたら、その状態のまま宅配クリーニングの保管サービスを使うことがおすすめです。
最近の宅配クリーニングの保管サービスはとても優秀です。
その理由は、綺麗になった洋服を最良の状態で保管してくれるからです。
特に、私のおすすめは【ネクシー】宅配クリーニングです。
服にとって一番良い環境で置いてくれるので、あのクリーニング店の独特な臭いもないんです。
とても人気なので、すぐ埋まりがちです。
保管サービスは、湿気もなく、カビや虫にくわれる心配をしなくて良いです。
料金は、宅配クリーニングを利用すると保管サービスが無料でついていたり、セット価格が適用になったりとお得なプランが用意されています。
よく、2月の終わり辺りにホームページ上で「保管サービス開始キャンペーン」とかを開催しているところは多いです!少しでもお得にできるチャンスなので、チェック必須です!
また、もう一つお勧めのサービスがあります。
中でも注目なのが「詰め放題サービス」です。
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これは、袋や大き目のバックの中に、クリーニングに出したい洋服などを詰められるだけ詰めるシステムです。特に費用がかかる冬物のコートやダウン、セーターはこのサービスを上手に使えばかなりお得だと思います。
ここで注意なのが、革や毛皮のコートとか、素材によってサービスに対応していないことが多いので注意してください。
冬物の収納で注意すること
クリーニングは出すと透明なカバーがかかって返ってきます。
このままクローゼットへ♪
はNGなんです!
ビニール内に湿気がこもって、臭いやカビの原因になります。
ビニールは外してからクローゼットにかけておくことが大原則です。
我が家ではハンガータイプ(つるす)防虫剤とかタンス用の防虫剤を入れて
保管しています。
対策をしていても、ずっと来年まで入れっぱなしも良くないらしく、時々、晴れた日に日の当たらないところに干すようにしています。
ちなみに、我が家でやっている収納術があります。それが以下の3つ。
- 種類別に分けて収納する
- 引き出し収納は寝かさず立てる
- しわが出やすいものは吊るして収納
まずは種類別に正しく収納すると、グッと整理しやすくなります。しわや型崩れを予防することにもつながります。
セーター、ハイネック、ダウンなど細かく分けています。
次は、引き出し収納についてです。
セーターやカーディガンなどのニットは引き出しにしまいます。ここでポイントは、寝かせず、立てて収納すると引き出し全体が見やすくなります。
吊るして収納も便利です。
スーツ、スカート、パンツ、プリーツのあるブラウスなどは吊るして洋服ダンスやクローゼットに収納します。特に最近流行の長め丈スカートはつるさないとしわしわになります。
冬物のおすすめはケースで保管することです。
長期保管なら保管ケースを使用しています。ニット類はケースの大きさに合わせてたたみ、ここでも寝かせず立ててしまいます。また、防虫剤は冬物収納の必需品です。

防虫剤は衣類の一番上に置いています。
冬が終わったらまとめてクリーニングにおまかせ!
冬物は洗濯機で気楽に洗えないから、溜まってくると大変ですよね。
わたしはここ数年、冬が終わったら宅配クリーニングに一気に20点ぐらい出しちゃって、かさばるコート類はそのまま保管してもらってます。
クリーニングに行く面倒も省けて、クローゼットの中がすっきりして気持ちがいいですよ♪
この記事を参考に、あなたなりの冬物のクリーニングや収納法を見つけてもらえると幸いです!
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