夏に車のエアコンが急に効かなくなることって意外と多いらしいです。
壊れてもおかしくないぐらいの猛暑が続いていますからね。
うちの愛車はもう16年も乗っているので、エアコンが効かなくなったのは去年と今年で2回あります。
そしてエアコンが効かない原因によっては修理の見積もり額が大分変わることが判明。
そこで、車のエアコンが効かなくなってから直るまでの流れをまとめてみました。
一度目:車のエアコン故障の原因は「エアコンガス不足」
初めて車のエアコンが効かなくなったのは、去年の夏のことでした。
「風こんなにぬるかったっけ?」と思いつつ、しばらく放置していました。
たまに冷風になることもあって、車のエアコンだしこんなもんかと勘違いしていたんですね。
ただ真夏になるとやっぱり涼しくならない!おかしい!と思う訳です。←遅い
こんな車じゃ夏越せない!としつこく夫に言ったら、重い腰を上げてオートバックスに車を持って行ってくれました。
オートバックスはここで点検したとしても、もし内部の機器が故障していたらここでは直せないから点検代5000円程が無駄になる可能性があるけどいいですか?と言われました。
ただ単にエアコンガスが不足していたことが原因だったとしたら、こちらでエアコンガスを補充すればすぐに直る可能性もありますとのこと。
もしエアコンガス入れてもらっただけでエアコンが使えるようになることを願って、オートバックスでエアコンガスを入れてもらうことにしました。
すると案の定直ってエアコンがすぐ使えるようになったんです。
この時かかった値段は7000円ぐらい。
車のエアコンというのは部品の中でもよく壊れるらしく、特に夏はエアコンが効かないと持ち込まれるケースが多いのだそうです。
それを考えると10年以上乗っている車なのに今まで一度もエアコンが壊れたことがなかったというのはラッキーな事だったのかもしれません。
二度目:車のエアコン故障の原因は「コンプレッサー」と「ベルト」
エアコンの修理(といってもガス入れただけですが)を終えた翌年の夏、涼しい車内で我が家は他県にドライブ旅行をしました。
サービスエリアに車を停め、夫がお土産を探したいと言うのでその間私と子供はエアコンをつけたまま車内で10分程待っていました。
これがいけなかったのか、しばらくしてエンジンを止めてまたつけると…いくら待ってもエアコンから涼しい風がこない。
強風にしても生ぬるい風しかでないので、余計気分が悪くなります。
しかもエアコンが効かないだけじゃなくて、発進時や停車時にキー――!という不快な音がいちいち鳴るんです。
気温は35度越え。その後のドライブ旅行は最悪でした。家族の誰も熱中症にならなかったのが不幸中の幸いでした。
2ヶ月前に車検に出したのに…
今回はさすがにエアコンガスが原因ではないだろうな…という予感がしていました。
なぜなら2ヶ月前に既に車検を済ませており、その時にエアコンガスもチェックしているでしょうからね。
だとしたら、異音もあるし部品の劣化だろうと言うことで、また去年と同じオートバックスに車を持っていきました。
今度は点検代が2800円でした。
安くてラッキー♪って喜んでいるどころではありません。
当初の予定では、点検に一万円かかると言われていたんです。
でもそれはエアコンの清掃やホコリ取りも含めての値段。もし点検した時に内部の機器に異常がなければ一万円で直せますよって意味だったみたいです。
でも今回は何もいじられず点検だけで終わった。ということは、オートバックスのスタッフだけでは直すのは無理で、外部から技術スタッフを呼ぶ必要があるからというのです。
エアコンを動かしているコンプレッサーやベルトなどを調べるには、車の内部の隅々までチェックしないとダメらしく…
しかもオートバックスで修理を依頼するとしたら、外部から人を呼ばなければいけないし部品を取り寄せるにも時間がかかる可能性があると言われ。
とにかく早く直してほしかったので、ディーラーに点検&修理を依頼することにしました。
エアコンが効かない原因は今回は深刻で、コンプレッサーとベルトの故障。
修理総額は技術料込みで81245円!
ちなみにキー―!っていう耳障りな音は、ベルト部分が劣化していることの一つの合図になるらしく、ベルトを交換したら本当にピタリとなくなりました。
うるさい音を鳴らしながらの運転って本当に恥ずかしいし心配になるので、原因がはっきりして良かったです。
直してもらった翌日にまた故障!?三度目の正直!
エアコンもすっかり直ったしこれで真夏のドライブも快適だわ♪と喜んでいたのに、直してもらった翌日に乗ったら、なぜかまた温風が!冷風にならない!
なんで?8万円がパア!?って頭が真っ白になりながら帰宅。
そして焦ってディーラーに電話をかけると、「もう一度車を持ってきていただけますか?」
と言われたので、電話を切ってすぐに持っていきました。
着いてすぐに点検に出し、息子と二人で待つこと30分。
担当の方が戻ってきて「直りました!ベルトが運転したはずみでずれた?ようで。本当に申し訳ありませんでした。」と、よくわからないけど直ったみたいで安心しました。
なんせ16年乗り続けている軽自動車なもので…またどこか壊れてしまったのかと思って冷や冷やしましたよ、まったくもう。
しかし、修理でもないと行かないディーラーですが冷たいドリンクをサービスでいただけたり、大きなソファとテレビが置いてあったりして、セレブ気分になりますね。
愛車を買い取ってもらうという選択も
ディーラーではピカピカの新車を横目につい、「修理に8万もかかるぐらいなら新車買えば良かったかも」とちょっと後悔してしまいました。
うちの軽自動車は新車で購入して16年目ですが、車検もしたばかりだし走行距離も10万キロいってません。
エアコン修理したてなので売る気はまださらさらないのですが、
で試しに無料査定してみたら、買取り価格がついたことに驚き。
てっきり廃車でもう値打ちがないと思っていたのに。
エアコン本体の部品が故障したらなかなかの出費になってしまうので、車の買い替えを考えるいいタイミングなんだなと思いました。
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