ソファの寿命は何年?素材の種類や長持ちする使い方まで解説

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リビングでのリラックスタイムに欠かせない家具と言えばソファですよね。

決して安い買い物ではないので、できればお気に入りのソファを一度買ったらなるべく長く使い続けたいもの。

私もソファを選ぶときは毎回、10年以上は使うぞ!と思って買うのですが寿命は長くて5年持てばいい方です…クッションがへたる、ソファの表面がボロボロになるなどを買い替えの目安にしています。

一般的にソファの寿命はどれぐらいなのかは、表面の素材の種類(本革か合皮かなど)によっても変わりますよね。素材による特長や耐久性のちがいについて、詳しくまとめました。

また、ソファを長持ちさせる使い方についても合わせて紹介します。

ソファの寿命は?

ソファの寿命は3~7年が平均といわれています。(木枠フレームの場合10年以上)

何をもって寿命と考えるかにもよりますが、私の場合は見た目の状態や座り心地を一つの目安としています。

人が座った時の摩擦や体重がかかる表面材とクッション材は消耗が早くすすむ部分です。

消耗のスピードは使い方次第なので、もちろん飛び跳ねたりすればソファの寿命を縮めることになるでしょう。

反対に、お手入れをマメにしたり、傷まないように丁寧に使うことを心がけていればソファの寿命を長くすることができます。

購入店によっては、「購入後3年間の保証期間あり」「購入後1年までカバーの交換無料」という所もあるので、保証期間内に表面材のほつれなどを見つけたら交換してもらえることも。

ただ保証期間を過ぎてしまったソファはクッション部分を修理するとなると数万円かかるケースも珍しくないんですよね。

そうなると結局修理するより新しいソファに買い替える方が安いという結論になったりします。

ソファの素材によって耐久性は変わる?

ソファの寿命が3年って短くない?と思った方もいるかもしれませんね。でも実際我が家のソファは子供が飛び跳ねてしまったせいで3年半でおさらばとなってしまいました。

座面の上で飛び跳ねるなんて行為はもってのほかですが、ソファの素材によっては寿命の長さがちがってきます。

ソファの素材は主に

  • 布製ソファ(ファブリック)
  • 本革ソファ
  • 合皮ソファ

の3種類あります。

それぞれの素材の特長についてみていきましょう。

布製ソファ(ファブリック)

ナチュラルなお部屋に合う布製ソファは、カバーをかけなくても肌触りが良くてさらっとしていて通気性がいいから、夏でも快適に使用できます。

値段も本革より安く抑えられていて、色のバリエーションも豊富だから選ぶのが楽しいです。

ただ、布なので当然水や汚れには弱く一度布地に汚れが染みついてしまったらなかなかとれないのが難点。

皮と違って布地がひび割れたり破れてしまったりということはないですが、布地によっては早い段階から毛玉ができてしまうことも!

うちのソファも気づけば毛玉だらけに。

毛玉とりで取ったらしばらくはきれいなんですが、また気づくと毛玉ができるの繰り返し。

さらに、

  • 背もたれ部分のクッションがへたってしまっている
  • 座面内部のスプリングが壊れて座ったらボコボコする
  • 布地の劣化で触り心地が悪くてざらざらする

といった不具合が出てきてしまいました。

ゆしこ
ゆしこ

使用期間はたったの3年…もうちょっともってほしかったな

あと、布はほこりやダニにも気を使う必要があります。

そのことを考えて、汚れても洗えるようにカバーは洗えるタイプにしたんですけどね。子供たちがソファで飛び跳ねたせいで中のバネが壊れてしまった。

子供たちが小さいうちは高級なソファを買うのは危険です!よっぽどお行儀の良いお子さんなら別ですが。

本革ソファ

子供たちがちょっと大きくなってからおすすめしたい本革ソファ。というのも、素材の3種類の中で一番高いからです。

高いと一口にいっても牛革の希少性や皮の厚み、染め方などによってそのソファの値打ちはかなり変わってきます。

本革自体の耐久性は高いので、荒っぽい使い方をしなければ10年以上もつソファもあるみたいですよ。

しかしいくら高価で耐久性があるとはいえ、ちゃんとお手入れをしてあげないと表面がひび割れてきてしまいます。

実家のソファも本革で最初はキレイでしたが、手入れを全くしていなかったせいか3年、4年経ってくるとやっぱりひび割れてきてましたね。

今もそのソファを使っていますが、見た目が悪いのでカバーをつけてひび割れを隠すようにしています。せっかくの本革なのにもったいなく感じてしまいますね。

本革の場合少々のキズは使い込むほどに風合いを増すため、一台のソファを長い期間大切に使いたいという方におすすめです。

合皮ソファ

はじめに、合皮ソファはビニールレザーやソフトレザーというように、本革とは似て非なる素材です。

素材の根本的なちがいは、本革は使い込むほど味が出てくるのに対して、合皮は使い続けるうちに傷んでいくというところ。

合皮の強度にもよりますが寿命は長くても7年ぐらいで、10年以上使い続けるのはおそらく厳しいでしょう。

最近の合皮ソファの中には従来の合皮ソファより2倍は長持ちするようなものや、撥水性や変色しにくい新素材のものなど、さまざまな製品が各社で開発されています。

合皮ソファのメリットは、本革より安価で手入れが楽ということ。

基本的に普段は汚れた部分を乾拭きするだけでOKで、特別な手入れは必要ありません。

布のようにダニやホコリに気を使わなくてもいいのも嬉しいですよね。

ただ本革と比べると手触りや見た目の高級感は劣ります。

ひんやりとした座り心地なので、夏は涼しくていいかもしれませんが冬はそのまま座るには寒く感じるかもしれません。

冬だけでもソファカバーをつけておくと冷たくないうえに、座面を保護できて一石二鳥です。

お気に入りのソファを長持ちさせる使い方

使い続けていると劣化は避けられないですが、なるべくお気に入りのソファを使い続けたいですよね。ソファの劣化を遅らせる方法を紹介します。

  • いつも同じ場所に座らないようにする
  • 汗や整髪料、水分、油分などをなるべくつけないようにする
  • 日光の当たらない場所に置く
  • エアコンや暖房の風が直接当たらない場所に置く
  • 日々のお手入れを忘れない

ソファを何台も買い替えている私の経験から言って、まず傷んできたなあと感じるのは座面の張地です。

布なら毛玉が目立ち始め、合皮なら細かいひび割れが出始めたら劣化のサイン。

原因は同じ場所に座ることで張地が引っ張られる力だけじゃなくて、服や髪についた汚れも影響しています。

なるべく同じ場所ばかりに体重をかけない、さらに整髪料をつけた髪や汗をかいた肌のまま直接ソファに座らないようにしましょう。

汚れたソファは放っておかずに、乾拭きでいいので拭き取っておくことが長持ちのポイントです。

ひどい汚れの落とし方

  • ぬるま湯で薄めた中性洗剤を布にひたす
  • 軽く絞った布でたたくように汚れを拭き取る
  • 仕上げに柔らかい布で乾拭き

摩擦に弱いのであくまでこすらずたたくようにして汚れをとることが大切なんですね。

新しいソファは合皮に決定!今度は5年もたせたい

我が家の布ソファ、もうしばらく我慢して使おうかと思っていましたがGW中に出かけた店で見つけた合皮のソファが気に入ってしまい、おもわず購入してしまいました。

新しく購入した合皮ソファですが、EPUという新素材を使用していて通常の合皮より傷に強いらしいです。

使い方次第でソファの寿命が変わるなら、今度は絶対5年以上使いたい!

ほんとは本革ソファが希望だったけど、うちのやんちゃな9歳・7歳がまたクッション材を破壊したらシャレにならないので…もう少し成長するまでおあずけですね。

ゆしこ

関西在住の専業主婦「ゆしこ」です。
結婚と同時に夫が購入した新築マンションに住み始めるも、人間関係に病んで4年で売却することに。
その後賃貸に2回住みますが、長男の小学校入学前を機に4LDK築19年の中古マンションを購入してまたまた引越します。
現在は10歳8歳の子供を抱えながら住宅ローン返済中!
このブログでは結婚7年で4回の引越しを経験した筆者の新築マンション購入・売却体験談、インテリア選び、住宅ローン返済、子供と出かけたスポットなどについて紹介していきます。

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